お菓子メーカーや製薬会社など、数多くの企業や業界で研究開発職の仕事があります。新しい技術や商品の開発など行うやりがいのある仕事であり、理系出身者が多く就いている仕事です。学んだ知識や技術を活かす場として研究職は最適ですが、間口は狭く就職競争率も非常に高いです。就職が叶わない場合は研究職の夢を諦めたり、理系とは関係のない分野の仕事に就く方も多いですが、派遣会社を活用する事で研究職の仕事に携われたり直接雇用されるチャンスがあります。
派遣のタイプには希望や要望を登録して、募集ある企業とマッチングしたら派遣される登録型と正社員型があります。登録型は時給制で1時間1500程が相場ですが、派遣先で評価が良ければ直接雇用される方もいます。正社員でなくても良いと、勤務時間や場所などライフワークに合わせた働き方をできるのも登録型の強みです。正社員型は業界の企業の研究職としてではなく、派遣会社の正社員として求めている企業に派遣されるタイプです。
その企業ではありませんが研究職の仕事を正社員の待遇を受けながら携われます。期間は3年などが多く延長もあり、希望する分野で働くなど登録型の様に自由度は高くありません。この様に理系出身でその分野の仕事ができる企業に就職できなかったとしても、派遣会社を介して携わる事ができます。期間は3ヶ月~6ヶ月なので、多くの企業に派遣されて自身の見聞を広げる経験ができますし、理系で学んだ事を腐らせず活かす事が可能な選択肢です。